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【美容学生必見】周りと差がつくスタイルブックの作り方

就職活動や自己PRに欠かせないスタイルブック制作、何から始めれば良いか迷いますよね。魅力的なスタイルブックで、あなたの個性とスキルを最大限にアピールしましょう。ここでは、美容学生のためのスタイルブック作成ガイドをご紹介します。

スタイルブックとは

美容業界におけるスタイルブックとは、自分がこれまでに行った施術の写真や、作品をまとめた冊子のことです。

美容学生が就職活動をする上で、スタイルブックの提出を求められる美容室もあることを知っておくことが大切です。スタイルブックは履歴書や面接では伝わらない自分の持つ世界観や技術をアピールできるチャンスなので、たとえ提出が求められていなかったとしても作っていて損はないでしょう。

スタイルブックに載せる内容

スタイルブックに載せる内容は作る目的にもよりますが、就職活動で使用するスタイルブックには、ヘアスタイルとメイクアップを組み合わせた「作品撮り」を載せることが多いです。

そのほかにも下記の内容を載せる場合もあります。自分が作るスタイルブックのテーマに沿って参考にしてみてください。

完成したら、先生や友人、先輩など、第三者に見てもらい、客観的な意見やアドバイスをもらいましょう。自分では気づかなかった改善点が見つかることもあります。

魅力的なスタイルブック作成のポイント

・ストーリー性を持たせる

作品をただ並べるだけでなく、あなたの成長過程や得意なスタイルへの変遷など、ストーリー性を持たせて構成すると、より印象深くなります。

・オリジナリティを出す

他の学生と差をつけるために、あなたならではの個性や強みを前面に出しましょう。得意な技術や独自のセンスをアピールできる作品を積極的に取り入れましょう。表紙や本文用紙の素材、厚み、手触りなどにこだわることで、スタイルブック全体の印象を格上げできます。

・ターゲットを意識する

誰に見せるスタイルブックなのかを常に意識し、相手に響く内容やデザインを心がけましょう。就職活動であれば、応募先のサロンのコンセプトや求める人物像を研究することが重要です。

・他の分野からインスピレーションを得る

ファッション、アート、音楽、映画、建築、自然など、様々な分野からインスピレーションを得て、それを自分の作品に昇華させるのも良いでしょう。そのためには、日頃からアンテナを張り、気になったものをスクラップしたり、メモしたりする習慣をつけることが大切です。

「自分らしさ」とは何かを考える

オリジナリティは大切ですが、それが単なる奇抜さや自己満足に終わらないように注意しましょう。見る人に「共感」や「魅力」を感じてもらえることが重要です。スタイルブックを制作する上で行き詰まったら、以下のことを意識してみてください。

・自己分析を深める

自分の強み、弱み、価値観、好きなこと、嫌いなことなどを深く理解しましょう。なぜ美容師を目指そうと思ったのか、どんな美容師になりたいのか、原点に立ち返って考えてみてください。

・模倣から始めて徐々に自分の色を出す

最初は好きなクリエイターやスタイルを参考にしても良いですが、徐々にそこに自分なりの解釈やアレンジを加えていくことで、オリジナリティが生まれます。

自己アピールへ繋げる

ただ作品を載せるだけでは、アピールには繋がりません。スタイルブックを通して、あなたの強みや得意なこと、美容に対する情熱を伝えましょう。また、そこから「サロンに就職したらどう活かせるか」を伝えるのが重要です。

まとめ

スタイルブックは、あなたの努力と成長の証です。時間をかけて丁寧に作成し、自信を持って活用してください。あなたの夢を叶えるための強力なツールとなるはずです。

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