最近のサロン面接では、個人のInstagramアカウントやフォロワー数が重視される傾向にあります。「SNS世代」と呼ばれる現代において、Instagramは単なるプライベートなツールではなく、スキルやセンス、ちゃんと流行を抑えているかどうかを見られます。学生時代からファンをつけておくことは、就職してからの集客にも繋がるため面接で有利に働くことがあります。

この記事では、サロン就職を有利に進めるためのInstagram運用術を具体的に解説します！

目標を決める

モチベーションを保つためには、目標を決めることがポイントです！
「1日30人にコメントする」「毎日投稿する」「〇月までにフォロワーを〇人にする」など具体的な目標を、学業に支障が出ない無理のない範囲で決めると良いです。

プロフィール

自分の通っている専門学校の名前と年齢、軽い自己紹介のみにしましょう。長々とプロフィールを書いても読まれない可能性が高いので簡潔に済ませるとスマートです。
サロン見学をInstagramから受け付けているサロンも少なく無いので、プロフィールから好印象を与えることは重要です。

投稿

SNSは統一性を持たせたアカウントの方が良いとされています。ヘアアレンジやメイクなど、自分が発信したい軸や参考にするアカウントを決めて投稿することがおすすめです！
どんな人物かわかりやすいように、美容関連以外の趣味の投稿をすることも重要です。

また、フォロワーを増やすために以下のことをすると効果的です。

・毎日ピークタイムに投稿する(16～20時)
・流行っている音源でリールを投稿する
・色加工などで系統を揃える
・フィールドに出てきた投稿にはなるべくいいねする

その他にも、同じようにInstagramをしている別の美容学生とお互いを宣伝し合う「交換宣伝」をして、違う層のフォロワーを獲得する方法も有効な手段です。

行きたいサロンのスタイリストさんのアカウントを調べて系統や投稿を参考にすると、サロンの雰囲気に合っていると思われて面接時に有利に働く可能性もあります。

ストーリー

できるだけ毎日投稿することが理想です。日常生活や普段の練習風景などを載せると良いでしょう。ストーリーを投稿する時も写真を撮ってそのまま載せるのではなく、投稿と同じように系統を統一する意識を持って加工をしましょう。

投稿したストーリーは「趣味」「学生生活」「自主練習」などのカテゴリーに分けてハイライトにまとめておくと良いでしょう。

NG行動・投稿

・ネガティブな表現や投稿は避けましょう
・喫煙や飲酒などの悪い印象を与える可能性のある投稿は避けましょう
・フォロワー数よりフォロー数が多いと、あまりいい印象がないのでフォローをする際は慎重に行いましょう
・自撮りの投稿が多すぎるとあまりいい印象がないので頻繁に投稿するのは控えましょう

まとめ

Instagramは、自分のスキルとセンスを伝える強力なツールです。サロン就職を目指すなら、プライベートのアカウントとは別に「採用されるためのInstagram」を意識してアカウント運用を始めましょう！その際はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。