DIPTYQUE/EAU ROSE

ダマスクローズとセンティフォリアローズが存在感ある香りで、こぼれ落ちるほど豊かな表情を表しています。
調香を手がけたのは、ファブリス・ペルグラン氏
ディプティックでは「ドソン」や「オードリエル」を手がけ、ペンハリガンやジョーマローンなど名だたる香水メゾンで腕を振るってきた調香師です。

オー ローズは、その名のとおりバラの花が主役の香りです。
そこにプラスして、茎や葉、蕾(つぼみ)、水の香りまでもリアルに表現している香水になります。

DIPTYQUEについて。

1960 年代のパリの芸術、知性、そして華やかさの中心地であったボヘミアンなサン・ジェルマン・デ・プレ地区。この場所で、異なる分野の3 人のアーティストが出会い、共通の美意識、自然への愛、そして飽くなき好奇心によって結びつきました。それがクリエイティブな冒険の始まりとなったようです。

SHIRO/BON WOOD

SHIROの香水は、水のかわりに北海道のエゾヨモギの蒸留水を配合しているのが特徴で、
パフューマーが厳選した香料をより深みのあるものに引き立たせます。
香りもきつくなく、ほどよいウッドな香りで大人っぽさがあります。
身につけると、ほんの少しだけフローラル系の甘みがあり、
身近な人にだけ伝わる香りを楽しめます。

SHIROとは

今井 浩恵（いまい・ひろえ）さんがブランドプロデューサーになります。

1974年北海道旭川市生まれで短大卒業後、
1995年株式会社ローレルに入社、2000年に同社社長に就任。2009年に自社ブランド「LAUREL」を設立し、
2015年にブランド名を「shiro」へ変更。
2019年に社名を株式会社シロ、ブランド名を「SHIRO」にして2021年に会長およびブランドプロデューサーに就任しています。

SHIROの信念、
厳しい自然が育んだ、素材の力を最大限に引き出すこと。
世界中から見つけ出した、最高の素材を惜しみなく贅沢に。
余計なものをできるだけ入れずに作る。
それがSHIROの信念です。

LE LABO/ANOTHER 13

こちらの香水は、英国のファッション・アート・カルチャー雑誌
”アナザーマガジン”とのクリエイティブ・コラボレーションで生まれたANOTHER 13になります。
合成香料によるアニマルムスク、アンプロキシドが、病みつきになるようなダーティな香りに仕上がっていて、厳選した成分であるジャスミンとモスが都会的な印象で、少しスパイシーの要素がある、甘い香りです。

LE LABOとは

2006年に誕生したスローパフューマリー『ル ラボ』。
友人関係の2人が何かユニークで特別なものを作りたいという思いから、時間をかけて丁寧にパフュームを作り出す美しさと、芸術に特化したフレグランスラボを創設。
ル ラボ一号店をニューヨークのノリータ（233 Elizabeth Street）にオープンしたのが始まりです。

Maison Margiela/LAZY SUNDAY MORNING

最後に紹介させて頂く香水は、すでにご存知の方も多いと思います、メゾン マルジェラのレイジーサンデー モーニングになります。
マルジェラの香水にはタイトルやテーマとなった場所や年代、香りのモチーフなどが記された布製のラベルが貼られていますが、
原料や成分、調香師などに関しての表記はあえて省略されています、これは知識ではなく、あくまで「感覚で選ぶ香水である」という姿勢の表れだとか。
商品名にもある通り、ゆったりとした日曜日の朝がテーマで、
香調はフローラルムスキーになります。
フローラルは上品な甘さを感じさせる花の香りで、ムスキーは石けんを思わせる清潔感のあるソフトな香りです。

Maison Margielaとは

ファッションデザイナーのマルタン・マルジェラが自身のレーベル「メゾン・マルタン・マルジェラ」として1988年に設立、
翌1989年のパリコレクション（春夏季・プレタポルテ）でデビューしました。
2000年に初の店舗を日本の東京に開業し2002年にはベルギーのブリュッセルとフランスのパリにも開業。
2002年をもってオンリー・ザ・ブレイブ（ディーゼル）グループの傘下となり、それに伴い国際的な店舗展開が本格始動しました。
2014年には「クリスチャン・ディオール」の仕事などから知られるファッションデザイナーのジョン・ガリアーノをクリエイティブディレクターに迎えています。

まとめ

以上が男性におすすめの香水になります。
こだわりを持った方だと香水を箱から出して、
日の当たる場所に1年ほど置くことで匂いを変えて楽しむ人もいます。
最近は自分で選んだ香りを調合して作れるお店もあるので
是非、自分だけの香りを作ってみてください。