冬の寒さが本格的になってきましたね。厳しい寒さから身を守るためには、適切な寒さ対策が不可欠です。この記事では、日常生活でも簡単に取り入れられる「温活」についてご紹介します。冷え性でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

温活（おんかつ）とは

体を温めることで基礎体温を上げ、冷えや体調不良を改善する健康法です。暖房やストーブなどの外のエネルギーに頼らず、自らの力で身体を温めることを指します。

温活により美容面では次のような効果が期待できます。

・肌のハリ・ツヤ: 血行の促進により肌に栄養が行き渡り、肌のハリやツヤが向上します。
・むくみの改善: 血行が促進されることで、むくみが解消されます。
・美髪効果: 頭皮の血行が良くなり、髪の毛に栄養が行き渡り、髪が健康になります。

体の芯から温まる食事

体が温まる食事は、寒い冬を快適に過ごすための大切な要素です。様々な食材やレシピを試して、自分に合った温活を見つけてみましょう。

体を温める代表的な食材である「生姜」は、寒い冬にぴったりの食材です。生姜を使ったスープは、体が芯から温まり、冷え性対策や免疫力アップにも繋がります。今回は、簡単に作れる生姜スープのレシピをご紹介します。

-材料-
生姜：30g
玉ねぎ：1/2個
水：4カップ
コンソメキューブ：1個
塩コショウ：適量
オリーブオイル：大さじ1

-作り方-
1.生姜は皮をむき、薄切りにする。玉ねぎは薄切りにする。
2.鍋にオリーブオイルをひき、生姜と玉ねぎを炒める。
3.水とコンソメキューブを加え、煮込む。
4.塩コショウで味を調え、器に盛る。

【アレンジでもっと美味しく】
・豆乳:まろやかな味わいに
・味噌:和風テイストに
・カレー粉:スパイシーに
・ハーブ:風味豊かに

お風呂で温まる

寒い冬は、お風呂でしっかり温まりたいですよね。お風呂は、ただ体を洗うだけでなく、心身のリラックス効果も期待できるものです。自分に合った入浴方法を見つけて、寒い冬を快適に過ごしましょう。

体を効果的に温めるなら、40℃前後のぬるめのお湯に10分～20分程度浸かるのがベストです。また、好みの香りのバスオイルを垂らすことでリラックス効果が高まります。

【ラベンダー・オレンジ】ナチュラルアイランド アロマバスエッセンス  300ml  2400円
公式サイト : https://island.natural-s.jp/

【サンダルウッド】ナリン エッセンシャルオイル バスエッセンス 125ml 4070円
公式サイト : https://www.nahrin.jp/

ツボを温める

ツボ押しは、手軽にできる温活方法の一つです。特定のツボを刺激することで、血行が促進され、体が温まります。温活に効果的な3つのツボをご紹介します。

お灸がお家にないという方でも、使い捨てカイロを使ったり、ドライヤーの温風を1～2分間当てることで冷え防止の効果が期待できます。

労宮（ろうきゅう）
手のひらの真ん中、くぼんだところにあるツボ
自律神経の働きを整え、体のだるさや冷え性などの症状を改善します。

合谷（ごうこく）
親指と人差し指のつけ根にあるツボ
頭痛やストレス、冷え性からくる肩こりなどを改善します。

まとめ

寒さ対策は、毎日の生活に取り入れる小さな工夫の積み重ねが大切です。今回ご紹介した方法を参考にあたたかい冬を過ごしてくださいね。