流行りのラップを聞き始めた人にオススメしたいラッパー3名

ANARCHY(アナーキー)

京都出身のラッパーになります。
1995年からラップを始め、2000年からはJC、NAUGHTY、YOUNG BERY、DJ AKIOとRUFF NECKのメンバーとしても活動していてそこで知られた方も多いと思います。
2006年には1stアルバム「Rob The World」をリリースしており、2013年には4thアルバム「DGKA(Dirty Ghetto King Anarchy)」を無料配信し話題を集めます。
2014年にはエイベックスのヒップホップ専門レーベル「CLOUD 9 CLiQUE」とメジャー契約を締結してます。
歌詞の中でも出てくる「変わらない所は、変わり続ける事」そのセリフの通り、彼は常に新しい物を見せてくれます。
ANARCHYは、誰もやったことのない、新たな音楽レーベル「1%(ワンパーセント)」を立ち上げたり、7thアルバムの価格を13000円に設定して発売するなど非常に話題になりました。
初監督で手掛ける完全オリジナル作品も作成しており、人気俳優の野村周平が主演になっています。
本作は、半実話ともいえる作品となっているのでそちらも是非チェックしてみてください。

オススメしたい曲は


「WHORU?」
Awitch(エイウィッチ)の最新アルバム『8』の収録曲の一つで、当時の流行りのトラップ・ビートが特徴的で、この二人の楽曲はいくつかありますが、とても相性がいいので聴いてみてください。

「Growth」
2003年に自主制作で2000枚限定で出された、幻のマキシシングル「GHETTO DAY’Z」に収録されていたGROWTHをリメイクして新曲に作り替えて収録しています。
タイトル通りANARCHYの生きざまがわかる1曲になっているので、初めてANARCHYを聞く人には最初に聴いて欲しい曲です。

ANARCHY
instagram:@anarchyrrr

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千葉勇気(千葉勇気)

最近、個人名義で復活をしたラッパー「KOHH」今とてつもない人気で注目を浴びている「チーム友達」の楽曲で知られた人が多くいると思います。
流行り者に乗っかる事は全然構いません、ですが今回は以前のKOHHを知って頂きたいと思います。
東京都北区王子出身、1990年4月22日 生まれ、地元では「Dogs」という服の販売店舗も経営していて、地元への愛が強いのが特徴の1つです。

ラップは自体は聴き取りやすいストレートなリリックが多く、韻なども最後の一文字しか踏まないシンプルな楽曲が多いです。
そんなスタイルの中でも詞はリアリティに満ちており、何度も聴きたくなります。その率直な表現と共感を呼ぶストーリーテリングによって、多くのリスナーがいると思うのです。

オススメしたい曲は


「宇多田ヒカル – 忘却 featuring KOHH」
宇多田ヒカルの楽曲にKOHHが参加した一曲。辛辣でリアルなリリックが宇多田ヒカルの描く世界観とマッチした一曲です。

「”JUNJI TAKADA”」
高田純次のラジオでも紹介されて話題を呼んだ楽曲。
適当にその場で思いついた言葉をリリックにし、30分ほどで完成まで到達した一曲として有名です。
実際にKOHHの実力が感じ取れるレコーディングの様子なども動画に残っていたりするので見てみてください。

千葉勇気
instagram:@yukichiba_

IO(イオ)

2012年に結成された世田谷・喜多見を拠点とする大所帯ヒップホップ・クルー、KANDYTOWNの中心メンバーIO。
2016年にリリースしたアルバム『Soul Long』でソロデビューした後、現在は「Def Jam Recordings」に所属しています。2019年にはメジャーデビュー作『Player’s Balld.』を発表しました。
マイペースに音楽制作を行う方で、それと合わせ、ビジュアルクリエイターやモデルとしても活動しています。
ソロアーティストとして活動してから大きな動きを見せることなく、静かな沈黙を守ってきたIO。
世間に流されることなく活動を続ける彼はいま、生活の拠点を東京・世田谷から湘南エリアへと移しているようです。
理由としては、「東京と少し距離を置きたかった、自分が本当に大切だと思うものと向き合ってみたかった」と語っており、そんな何処かラッパーらしくない、いい意味でリラックスした、何よりも自分が楽しむことを考えているからこそ、生み出される作品に説得力が生まれる。そんな彼の音楽を聞いてほしいです。

オススメしたい曲は


「Your Breeze (feat.Yo-Sea)」
夏の終わりの空気を感じるトラック。沖縄出身のアーティストであるYo-seaをフィーチャーした、爽やかなサウンドが魅力的です。

「Bill.」
メジャーデビューした際リリースした1stアルバム「Player’s Ballad.」に収録された一曲。
当時から変わらないIOの優しく、守りたいもののために生きる世界観が感じ取れる1曲になってます。

IO
instagram:@iointheday

まとめ

以上がオススメしたいラッパーになります。
最近流行りの若いラッパーもエフェクトが特徴的だったりと個性豊かな人が多いですが、今回紹介したラッパー含めレジェンドの楽曲も1度聴いてみてください、力がみなぎってきます!



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