• RECRUIT

美容室に就職したい人必見!働きやすいお店の3つの特長

美容師の資格を生かして働ける職場は、日本のヘアサロンや美容室はもちろんですが、海外でも働くことができますし、ブライダルやテレビや映画のためのヘアメイクの事務所やスタジオで働くこともできます。

美容室は日本国内だけでも24万店舗以上存在していると言われているので、美容師として美容室で働くのであれば、就職難にはならないでしょう。

ただし、ヘアメイクの仕事は求人が少ないので倍率は高くなりますし、見習い期間があったり経験を積むまでは給与が低かったりと、なかなか厳しい環境であると言えます。 海外で美容師として仕事をすることも、ビザや言葉の問題、日本人以外の髪質やヘアスタイルを学ぶ必要があるなど、それなりにハードルを超えていく必要があります。

今回は、美容室に就職を考えている方におすすめの、働きやすい美容室に共通する特長を紹介します。

就職先の美容室を選ぶ時のポイント

美容師としてどんな職場でどのような仕事をしていきたいのか、まずは自分のビジョンをしっかり持つようにすることが大切です。そのビジョンが叶えられるような採用先を探しましょう。

美容師になったら絶対働きたいと思っていた流行の先端を行く憧れの美容室や、地元の地域に根付いたヘアサロンで、顔馴染みの人たちのヘアカットを長く担当したい、ブライダルのヘアメイクを担当して、幸せな人を最高に美しく仕上げる仕事がしたい、などそれぞれ思い描く働き方があると思います。

まずは明確なビジョンを持つために、なぜ美容師になりたかったのか、美容師として何ができるか、したいのか自己分析をしっかり行いましょう。

また自分の理想の職場を探すと同時に、給与がいくらか、昇給、産休や育児休暇の有無といった採用する時の会社が提示している条件についてもしっかりチェックすることを忘れずに。

ビジョンや夢だけで採用先を選んでしまうと、実際に働いてみた時のギャップが大きくて、長く働くことができずに転職…ということになりがちです。

早期に転職ということにならないよう、採用する時の条件はきちんと押さえておきたいですね。

働きやすい美容室に共通する3つの特長

1.人間関係がいい

雰囲気のいい美容室は、必ずと言っていいほど人間関係が良好です。同じサロンのスタッフは、営業時間中は共に働き、営業時間外はレッスンなどを行うため、単純に関わる時間がとても多くなります。したがって、美容師の方が働く美容室を選ぶときに、人間関係は重要視するポイントです。人間関係さえ良ければ、大変なサロンワークや夜遅くまで行うレッスンなども、乗り越えることができます。

人間関係がいい美容室は、オーナーや先輩スタイリストにも気軽に意見が言える雰囲気作りができていて、オーナーをスタッフでいじったりするお店などは、総じてみんな楽しそうです。

他にも、定期的にスタッフでご飯に行くなどして、コミュニケーションを取れる場を作っています。

逆に、オーナーのトップダウンが強い美容室などは、人間関係を構築するのが少し難しいでしょう。

2.労働条件や教育システムが明確

労働条件が明確に提示されている美容室には安心感があります。

何を覚えたらどれくらい給料が上がるか等、給与体系が明確なら、技術習得の意欲も上がるでしょう。

また、レッスン内容が明確な美容室も好印象です。

例えば、「週3回、1時間30分のレッスンを行い、2年半でスタイリストデビューを目指します。」のように、レッスン頻度や時間、デビューまでにかかる目安期間などが明確だと、教育カリキュラムに信頼を持てます。

最後に、休日はしっかり休むものです。「休日出勤が当たり前」という風潮の美容室も少なくありませんが、休日が明確でしっかり休むことができるのは当然のことです。

3.福利厚生がしっかりしている

福利厚生が充実しているサロンは、スタッフを大切にしているサロンと言えます。

社会保険に加入している美容室は安心して働けます。

案外、社会保険に加入していない美容室が多いので、確認が必要です。

また、産休育休制度や有給付与などがある美容室もあります。

産休育休制度があれば、子供が小さい頃でもパート勤務に変更可能で、女性にとってはすごく嬉しい制度ではないでしょうか。

他にも、賞与あったり、会社から慰安旅行をプレゼントするなどして、スタッフに利益を還元する美容室もあります。

やはり、福利厚生が充実していると安心感があり、長く働きたいと思える美容室だと感じます。

まとめ

美容師として目標を達成するために、美容室の働く環境というのは非常に大切です。

働きやすい環境の美容室に就職するためにも、今回紹介した3つの特長に注目してみて下さい。

ホームページなどで調べても分からないことが多いので、気になる美容室には実際にお客として行ってみたり、求人サイトに登録して情報収集することが、いい就職先を見つける近道です。

( 関連カテゴリー )