美容師アシスタント時代に充実した生活を送る方法【節約方法も】
美容師になるために上京した方の中には、一人暮らしを始めるという方も多いはず。
住み慣れない土地で初めての一人暮らしをするのはとても勇気がいります。家賃の相場や生活費など、心配事や不安だらけです。
しかし、どんな所に住み、どんな生活をしたとしても、楽しむ事を忘れてはいけません。
自分なりに充実した生活を送るために、節約をしてみるなど工夫をしてみてはいかがでしょうか。
この記事では美容師アシスタントの生活にかかる費用例や節約ポイントをご紹介します。
美容師アシスタントの一人暮らしは?
美容師アシスタントの給与は、平均月収13~17万円前後と都心の有名サロンほど低い傾向にあります。
しかし最初の給与は低いものの、Jr.スタイリストを経てスタイリストへ成長するにつれお給料も次第に増えていきます。
美容室によっては、住宅手当や寮や社宅を用意してくれる場合もあります。このような待遇を受けられる美容室を探すのもおすすめです。
ここからは、美容師アシスタントの一人暮らしにかかる費用例を見ていきましょう。
美容師アシスタント(1年目)
- 給与13~17万円(手取りの目安 10.9~14.2万円)
- 築30年のワンルーム
・生活費(合計約78,000円)
- 家賃 約35,000円
- 食費 約20,000円
- 水道光熱費 約8,000円
- 電話・ネット代 約10,000円
- 日用品代 約5,000円
その他の費用(合計約20,000円)
- 衣類代 約10,000円
- 趣味代 約5,000円
- 医療費 約5,000円
- 講習代 約5,000円
このように、必ず毎月かかる費用とそうでないものはあるものの、給与額によっては厳しいのが現実です。
勤める美容室が「WワークOK」であれば、休日にアルバイトをしてお金を稼ぐという手もあります。
しかし、美容師というお仕事は立ち仕事なので休日のWワークはほどほどにしましょう。
体に負担をかけずに働いていけるように、節約できる所は節約するのがポイントです。
美容師アシスタントの生活における節約ポイント!
では、美容師アシスタント時代の生活において、どんな節約するべきでしょうか。
手取りがいくらになるのかをきちんと把握し、生活を管理していきましょう。
住む家は節約OK!
住む家は大きな節約ポイントです。
もちろん、広くて綺麗な家が理想ですが、ひと月の給与で支払える家賃の家には限りがあります。
しかし、女性の場合は防犯対策が必須なので、家選びには注意すべきです。
ここからは家選びで妥協できるポイントと安心して暮らすために必須のポイントをご説明します。
【家選びで妥協できるポイント】
- 建物の築年数(古いと家賃が安い)
- 駅からの距離(遠いと家賃が安い)
- バストイレの配置(一緒だと家賃が安い)
- 部屋の広さや数(1部屋で狭いと家賃が安い)
このように、築年数や駅からの距離を妥協すれば、家賃も安く抑えることができます。
また勤務地が都心の場合、少し離れて住むと家賃の相場も下がります。
「どうしても古い家には住みたくない!」という人は、シェアハウスに住んで家賃を折半する方法もおすすめです。
お風呂やキッチン、トイレは共用スペースとして他の住民と一緒に使う事になりますが、建物や設備は綺麗なので良い方法と言えます。
一方で、家選びで妥協しない方が良い部分もチェックしていきましょう。
【家選びの必須ポイント(女性の場合)】
- オートロック
- 2階以上の階を選ぶ
- 女性限定
安心して暮らすためにも、女性であれば特に防犯対策が必要です。
妥協できるポイントをしっかり決めてから、家を選ぶようしましょう。
美容やファッションは節約NG!
美容師アシスタントとはいえ、働く以上美容のプロである事には違いありません。
美容師ならおしゃれトレンドにもアンテナを張っておかなければなりませんよね。
よって、洋服代や身だしなみを整えるための費用はとっておきましょう。
美容師として見た目は大切なので、清潔感のある服装を選び、身だしなみを常に整えましょう。
ハイブランドの洋服や靴を無理して買う必要はありませんが、好印象を持たれる爽やかな服装が大切です。
美容師アシスタント時代は楽しむ事も大事!
美容師アシスタント時代は、とにかく給料が少ないと感じてしまうことでしょう。
しかし、お金がなくても一人暮らしを楽しむ方法はたくさんあります!
考え方ひとつで前向きになれるので、今しか出来ない暮らしを目一杯楽しんでみてください。
【美容師アシスタントの一人暮らしで楽しめる事】
- 友達を呼んで恋愛話
- 好きなものだけ食べられる
- 好きな時間に寝て起きる
- 自分だけの空間やインテリアを楽しめる
- 自分の趣味に没頭できる
- 好きなTVや音楽を独り占め
- 彼女彼氏と気兼ねなく過ごせる
1人で住んでいれば好きな時間にご飯を食べて、好きな時間に掃除や家事をしたりと、自分の時間で暮らせます。
友達と長電話をするというのも良いでしょう。プライベートを充実させる事で、仕事がつらい時も乗り越えられます。
美容師アシスタントがプライベート時間を確保するには?
プライベートを楽しむためには、ある程度の時間が必要です。
美容師アシスタントのお仕事は、アシスタント業務だけでなくスキルアップの必要もあります。
美容学校で習ったから、すぐにお客様の髪を切れるわけではありません。
何かと忙しい美容師アシスタントは、どのようにプライベート時間を確保したら良いのでしょうか。
ここからは美容室で取り入れられている働き方を見ていきましょう。
【美容師アシスタントがプライベートを確保できる働き方】
- 完全週休二日制
- 夜遅くまで営業していない
- 研修は営業時間内で残業なし
- 毎週決まった定休日がある
このような働き方を採用している美容室に就職できれば、自分の時間を確保できますね。
美容師アシスタントの仕事が辛いのは、どこの美容室でも同じかもしれません。
しかし、お休みがしっかり確保されていたり個人練習を営業時間内に行う事を許可してくれているだけでも、充実したアシスタント生活が送れます。
自分の生活をしっかり把握し、プライベートも仕事も大切に充実したアシスタント時代を過ごしましょう。